益城町へ

元氣の足音

2016年05月07日 14:15

昨日の足もみボランティアは
益城町総合体育館へ

益城町に入った途端
様子が、変わります。

ほとんどの、家が傾いたり 崩れていたり

言葉もありません。

車で走りながら
涙がでてきました。

自然がすることとは思えない

益城町総合体育館には1000人の方が避難されています。

避難して3週間もたつと
もう、そこはしっかりとした生活の場

段ボールのベッドの周りは、すこしでも快適に過ごせるように それぞれ工夫されています。

ここの、避難所は、ペットもOK
おりこうさんに、座ってる
一緒に避難できてよかったねー。

ただ、ぼーっと座ってる方にお声かけました。
私の母と同じ年の方
一人暮らしです。
「病気されないでしょ? こんなきれいな足だから~」
それから ニコニコしながら 、息子さんの話。
そして、これから、家はどうなるんだろうと、どうせ仮設は当たらんだろうし~

地震から、少し落ち着いてくると
これから先のことが不安
みなさん、これからどうなるんだろう と不安を口にされています。

私はただ、お話を聞くしかできません。

3歳の、男の子のママ
この子にも私にも、とてもいい経験だと思う。
こんなこと経験したくてもできないよ~
自衛隊さんのお風呂もね!
あれ、すごいよ~って明るく話して下さいました。
息子は、怖かったんだろうねー
最近赤ちゃん返りしてね~
と、息子さんをしっかり抱きしめていらっしゃいました。

足もみは、みなさんとても喜んで下さいました。
次、私もやって~
と、お声かけて下さいました。

時間が足りなくて残念。

ここの避難所は、近々3000人規模の避難所になります。
学校に避難されてる方々もここに移ってこられます。
それで、今、使えなくなってる体育館部分を急ピッチで修理してました。

まだまだ 長く続きそうな避難生活。
これから 暑くなると、また別の心配もでてきます。
お体大事に お過ごしください。

また、行きますねー!


がんばるけん熊本

震災前の水前寺公園


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